
今月3日のリベンジで星生山へ朝駆けを計画する。25日の天気が思わしくないため、26日に朝駆けを決める。
25日昼過ぎにくじゅうに着くとやはり曇り空で夕駆けも考えたが断念して男池散策に向かう。冬の男池は人影もまばらで上の台の状況を確認して1時間強で現地を後にする。
タデ原湿原で少し散策してくじゅうヒュッテに到着。温泉にゆっくり浸かった後、朝駆けの準備を済ませ17時から夕食をお願いする。19時30分に就寝。今回は、星生山に朝駆けするため睡眠時間が十分に取れる。
3時に起床し身支度を整えて牧ノ戸登山口へ車を走らせる。駐車場に着くと思ったより車が多く朝駆けは賑わいそうだ。
4時20分に登山開始。空は満天の星でご来光が期待できそうだ。登山道に入るとアイスバーン状態でアイゼンが利いて歩きやすい。前回同様に扇ヶ鼻分岐を1時間10分を切って通過する。星生山分岐の先で下弦の月が出ているため盟主久住山を入れて撮影タイムにする。ここからの久住山の眺めは大好きだ。急登の途中の定点ポントでもう一度カメラを取り出し夜の久住山を撮影する。
6時過ぎに星生山へ登頂。気温はマイナス14℃で西北西の強風が吹き荒れている。いつもの風よけの場所へ移動し防寒対策をする。東の空を見るとうっすらと赤みを帯びて空は星が輝いている。今日はピーカン状態だが前回のガスまみれに比べるとテンションも上がる。撮影準備を済ませ夜明け前からの九重連山の眺望を楽しむ。今回、星生山にしたのは山頂の雪が一番多そうだったからで他の山を見ると正解だったと喜ぶ。
日の出前になると数名の登山者と会話しながら陽が昇るのを待つ。この中に賑やかな女性2名が赤鬼・青鬼のお面や被り物を持参して撮影を楽しんでいる。その内仲良くなって写真を撮りあったりして朝駆けを楽しむことができた。登山の目的も人それぞれでこのような企画も面白いものだと感じた一日になった。







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