昭和50年頃から九重山群を登り始めました。
それからくじゅうに魅せられて四季折々くじゅうの自然に浸っています。
最近は、土曜日に登山し「くじゅうヒュッテ」で一泊して福岡に帰ると言ったパターンで山行を楽しんでいます。
また、福岡近郊では井原山が好きで春夏秋冬訪れています。
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【 福 岡 山 遊 会 】 《今後のスケジュール》(確定分)
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《くじゅうキノコ採り》
日 程:2025年11月1日(土)~ 2日(日)
集合時間:08時30分
集合場所:男池園地入口
宿泊先 :くじゅうヒュッテ
その他 :昼食、飲み物、防寒着 等
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平治岳のミヤマキリシマが満開を迎え人混みを避けて北ルートからの登山を計画する。
9日(木)仕事を終えて所用を済ませ22時過ぎに自宅を出発。途中、相棒と待ち合わせて吉部登山口に向かい1時過ぎに到着。駐車場は平日にもかかわらず思っていたより車が多い。今日は出発が遅れ朝駆けを止めて車中で仮眠後登ることにする。
5時26分に登山口を出発し大船林道から北ルートを歩くと人影もなく鳥の囀りを聞きながら快適な登山となった。急登をあえぎながら登り平治岳(本峰)に8時8分に登頂。山頂は既にたくさんの登山者でごった返している。この後2~3時間後を想像すると山は登山者で埋め尽くされそうな勢いだ。
天気は予報どおり晴れで雲が流れ絶好の撮影日和となっている。山頂の標識で順番待ちをして記念撮影後、本峰先端へ撮影しながら向かう。山は数年ぶりにピンクに覆われて見ごたえある景色が広がっている。
本峰での景色を堪能し南峰へ向かう。ここから本峰を眺めるとピンク色が右から左に流れ圧巻の光景を見せている。ここでも暫くピンクのじゅうたんを心行くまで堪能し大戸越に下りることにする。大戸越は休憩する登山者で溢れ暫く休憩後坊ガツルに向かう。今回は天気も良く昼間の登山のため幅広く山歩きを楽しむことにする。
ぬかるみの登山道を慎重に下り約45分で坊ガツルテント場に到着。炊事場で水を補給し休憩しながら飲むと冷たくてとても美味しい。平治岳を眺めると山頂付近のピンク色が鮮やかで遠方からの登山者はきっと心に残る光景になっていると思う。腰を上げて次の目的地の暮雨ノ滝に足を進める。滝に着くと雲の切れ間から時折滝に光が射して思っていた以上の光景が待っていてくれた。
ここから1時間ほどの下りは朝からの景色を思い浮かべながら美しい姿を見せてくれた平治岳に感謝する一日となった。
【登山コース】
吉部駐車場(05:26)→吉部登山口(05:28)→大船林道入口(05:32)→〈北ルート〉→平治岳本峰(08:08-10:30)→平治岳南峰(11:00-11:27)→大戸越(11:46-12:03)→坊ガツル(12:47-13:08)→暮雨ノ滝→吉部駐車場(15:21)所要時間》9時間55分
くじゅうのミヤマキリシマ開花状況を確認すると指山が満開を迎えている。そこでMK+天の川と日の出の撮影を兼ねて朝駆けを計画する。
天気予報を確認し5月31日に決定。30日昼過ぎにくじゅうヒュッテに到着し夕食を早めに済ませ21時に仮眠する。
0時30分過ぎにくじゅうヒュッテを徒歩で出発し35分程で指山観察路入口を通過しやっと舗装路から登山道に入る。指山分岐から滑りやすい急登を登り切り予定どおり1時間40分程で登頂。既に3名の先客が北の空に向かって星景写真を撮っているようだ。空は満天の星で月も沈んで絶好の天の川の撮影ができる環境となっている。早速、防寒対策を済ませ天の川の撮影に入る。山頂が狭いため先客に邪魔にならないよう気を使いながら何とか撮影を楽しむ。
日の出1時間前くらいになり星も薄くなり休憩を入れて日の出を待っていると北西の風が強く気温も0℃で真冬並みの寒さで体に堪える。
日の出時刻になり雲の切れ間から太陽が顔を出してくれ久しぶりに登った指山が歓迎してくれて満足できる朝駆けとなった。くじゅうはこれからミヤマキリシマ開花の本番を迎え多くの登山者でごった返すことになりそうだ。
GW真っ只中、井原山へ満開を迎えているコバノミツバツツジを含め山野草の鑑賞に出かける。
今回は山學舎4周年記念イベントでお会いした山友2名をお誘いして3名での花巡りとなった。
スタートはやはり私が大好きな水無登山口からにする。林道の崖崩れで車で駐車場まで行けないが何とか途中まで移動し登山口に向かう。
水無谷に入るとコンロンソウがお出迎え。登山道を登っていくとニリンソウ・イチリンソウがまだ残っていてくれて賑やかな花巡りになりそうだ。途中、谷沿いで見かけたことがなかったナベワリを見つけてしばし撮影タイムとなる。またひと月前に咲かせていたホソバナコバイモが実を着けている。時の流れを感じる。
急登標識に到着し一息入れて一気に縦走路分岐まで登るとコバノミツバツツジが満開を迎え山がピンク色に染まっている。花のトンネルを抜け山頂に到着すると10数名の登山者が休憩している。場所を変えて目的のシュンランとオクナグサを撮影後、日差しと風を避けながらゆっくり昼食をとる。
下山は時計回りで花を探しながら尾根を下るが例年より思ったほど花が少なく水無分岐に到着。ここから登山口までは花のオンパレードで時の経つのも忘れ花の撮影に集中しながらの下山となった。
改めて感じるが井原山は春夏秋冬色々な姿で私を楽しませてくれる。
やっと春らしい陽気になってきたため井原山へ春の花散策に訪れる。
自宅を早めに出発し水無登山口に到着すると車が見当たらない。8時過ぎに入山すると谷には陽が射していないためか肌寒く感じる。
登山道にはニリンソウが咲き始めているがまだまだこれからの様だ。花はまだ眠っていて下山する頃には少し開いてくれそうだ。
しばらくすると今回一番のお目当てのホソバナコバイモが目に飛び込んできた。これから先はスプリングエフェメラルの大集合で撮影が続き足が前に進まない状態となる。
何とか急登を登りきると登山道の脇に背が低いツクシショウジョウバカマが出迎えてくれた。山頂の稜線付近は生育環境の厳しさを感じさせ健気に咲くその姿が美しい。
登頂すると少し霞んでいるものの眺望良く気持ちが良い。岩の上で昼食を済ませ楽しみな下山道に入ると尾根道はまだ春を迎えていない感じで花が見当たらない。アンノ滝の分岐近くになってやっと花が出迎えてくれて足が止まる。ここから登山口までの水無谷は太陽の光を浴びて多くの花が目を覚ましてくれていた。下山してみると山の中で7時間を超えて花散策を楽しむことが出来て大満足の一日となった。
春の訪れを告げるマンサク鑑賞にくじゅうを訪れる。坊ガツルのマンサクが満開との情報が入った一週間後に山頂付近の開花を期待してマンサク撮影に牧ノ戸から黒岩山に向かっていると下山者の情報で山頂のマンサクは全く開花していないとのこと。このため黒岩山を諦めて牧ノ戸に引き返し沓掛山方面に切り替える。
東屋に着くと沓掛山西斜面に黄色く色付いている場所がありホッとするが色が少し薄く感じる。そこで下山者に沓掛山頂のマンサクの開花状況を尋ねるとまだまだこれからの様だ。
定点ポイントに向かうと物足りないが何とか開花してくれていて霧氷を少し着けた三俣山をバックに撮影する。今年は冷え込みが例年より長く続いているため10日ほど開花が遅れているように感じる。
今日は山頂で夕景にマンサクを入れての撮影予定だったが開花が芳しくないため早々に下山とした。