三俣山夕駆け

 5月に古希を迎えて初めてのくじゅう登山で三俣山夕駆けに決めました。

 6月7日(金)、午後休暇を取得してくじゅうへ向かいます。目的は大勢の登山者を避け日の入り前の満開になったミヤマキリシマ鑑賞です。16時に大曲登山口を出発し三俣山に向かっていると平日にもかかわらず多くの登山者とすれ違います。下山者と挨拶を繰り返しながら諏蛾守越に着くと人影は消え一息入れて山頂を目指します。

 三俣山西峰手前の尾根に上がると思っていたとおり三俣山南斜面が一面ピンク色で歓迎してくれました。素晴らしい光景を眺めながら山頂へ足を進めます。

 登頂すると日の入りまで時間があるため曇り空の中、ゆっくり九重連山の眺望を楽しみます。日の入り時刻になり西の空を眺めると薄い雲に覆われ期待していた太陽が顔を出してくれません。諦めて下山していると日の入り直前に真っ赤な太陽が涌蓋山上空に一瞬顔を出してくれくじゅうの神様にご褒美をいただき感謝感激の登山になりました。

 

 

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