3月に入り新月を狙って天の川の撮影にくじゅうへ出かける。
この時期の天の川は東の空に横たわって現われるため撮影場所を決めるのに迷ってしまう。
1時に牧ノ戸登山口を出発。今回は山友のKさんとSさんにご一緒させてもらう。2人は30分前に出発しているため連絡を取り合いながら足を進める。
登山開始時は星空だったが沓掛山に着くとガスが出てきた。ブロッコリーの丘手前で待っていてくれた2人と合流。
天気予報が外れガスガスの中、西からの強風を受けながら久住山避難小屋を目指す。西千里ヶ浜に入り久住山方面を見るがガスで何も見えない。
避難小屋に到着し防寒対策をして、撮影場所を星生崎付近に決める。この場所だとくじゅう連山を入れて天の川が撮影できるとの結論で小屋を出る。
急登を登り切り撮影場所に着くが相変わらず西からの強風が吹き荒れ、またガスで視界が利かないため我慢の星空待ちとなった。気温はマイナス8℃で暗闇の中、心が折れそうになる。約2時間30分、寒さに耐えながら星空を待ったが撃沈の朝駆けになった。ところが家に帰って写真を確認するとガスが切れた一瞬に久住山方面を撮った中に天の川が写っていてビックリでした。
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