今年の夏の土・日は天気が悪くくじゅう登山が出来ない状態が続いた。その上にまん防と緊急事態宣言発令で行動が制約されてしまっている。
この様な状態だが自己判断・自己責任でくじゅう行きを決める。
久し振りに晴れた28日(土)に家を出てくじゅうに向かう。家を出る前に牧ノ戸駐車場をライブカメラで確認すると満車状態で脇道にも車が止まっている。
29日1時30分過ぎに牧ノ戸駐車場に着くと既に駐車スペースの8割近くが埋まっていて驚く。
1時50分に登山開始。空を見上げると満天の星で絶好の登山日和となった。久し振りの山歩きのため月明かりの中、ゆっくりと足を進める。
扇ヶ鼻分岐に着くといつもより10分程遅いが体は快調でそのまま第一ポイントの星生崎下へ向かう。
星生崎下に着いて早速撮影ポイントを探すが時期が過ぎたのか目的のノリウツギの花が見当たらない。そこで星生崎とうっすら確認できる天の川を撮ることにする。その後、東の空に輝く冬の星座オリオンと冬の大三角を撮影する。毎年のことだが夏の終わりに冬の星座が見れるのが九重連山の楽しみだ。
目的地の天狗ヶ城に着くと既に10数名の先客がいる。廻りの山頂を見渡すと沢山の登山者が確認できる。今日はどの山頂も大盛況の様だ。撮影準備を整え撮影ポイントを探すがここにもノリウツギの花がほとんど見当たらず味気無い日の出の撮影になりそうだ。登頂後、しばらくして久し振りにSさんとお会いする。
日の出が近づくが空はピーカン状態で日の出の撮影は絵にならない。但し、阿蘇方面と西側に雲海があり撮影はそちらに気が向いてしまう。晴天の中、心地よい風に吹かれ思う存分撮影が出来て楽しい朝駆けとなった。
下山は、Sさんに付き合っていただきくじゅうの話、カメラ機材や撮影の話であっという間に登山口に着いた。今日も一日楽しく過ごさせてくれたくじゅうに感謝!!
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