最近、星景写真に興味を持ち始めNさんにお願いしてタデ原湿原で実技講習を受けることになった。
今まで星景写真を撮っていたが鮮明に撮るには赤道儀が必要なことを知り知人のHさんからご指導をいただきネットで購入する。
20日夜、菩提寺の彼岸法要を終えて夕食を済ませくじゅうに向かう。
23時30分過ぎに長者原に着くとNさんは1回目の撮影を終え私を待っていてくださった。
長者原は満点の星だが気温が思ったより低く冬の様な寒さとなっている。
撮影準備を済ませ2人でタデ原に入る。撮影ポイントはNさんが既に決めていてくれて構図はバッチリの様だ。セッティングしているとそろそろオリオン座が東の空に登ってくるとのことでその時を待ちながら機器の操作方法の講習を受ける。
やがてオリオン座が三俣山左に昇ってきた。地上部分と空の部分をそれぞれ教えられるとおりに撮影する。オリオン座の撮影を終え、次に反対側の西の空に天の川が薄っすらと見えるため、先ほどと同様に撮影を行なう。寒さに耐えながら4時前に撮影を終えたがあっと言う間に4時間が経過していた。
自宅に帰り編集処理を行なうが、カメラ機材のボルトの締め付けが悪く少しずつ写真がずれているのが判明し落胆する。これも次回の教訓と思い大反省の撮影会となった。
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