梅雨が明け天狗ヶ城へ朝駆けを行なう。14日、菩提寺の本堂上棟式を終えくじゅうへ向かう。日の入り前に長者原に到着したため久し振りにタデ原湿原で夕景を撮ることにする。タデ原に入るとお目当てのユウスゲ・ハンカイソウが出迎えてくれた。夕景を楽しんだ後、九重ヒュッテに入り温泉で汗を流して食事を終え朝駆け時刻が早いため21時に仮眠する。
1時に起床。窓から夜空を見上げると星が輝いている。良い天気の様だ。支度を済ませ牧ノ戸登山口に向かう。1時30分過ぎに駐車場に着くとほぼ満車状態で今日の朝駆けは多そうだ。
1時45分、登山開始。気温17度で少し蒸し暑く感じる。空を見上げると天の川がハッキリ見える。汗をかかない様にゆっくりペースで沓掛山を過ぎ扇ヶ鼻分岐をいつもの様に1時間強で通過。西千里ヶ浜より久住山方面を見ると闇夜だが薄っすらと山容が確認できる。星生崎下に着き天の川を撮る予定だったが思い描く構図にならないため諦める。後1~2時間前には着く必要があると痛感する。来月のペルセウス流星群ための反省だ。
天狗ヶ城へ登頂すると10名数名の登山者で賑わっている。廻りを見渡すとどの山頂も沢山の人影が見える。空はピーカンで焼けそうにないし平凡な日の出になりそうだ。撮影ポイントを探し夏の定番ノリウツギを手前に置いて日の出の撮影を行なう。平凡な日の出となったが爽やかな風に吹かれ気持ちの良い朝駆けとなった。
下山後、九重ヒュッテに戻り温泉にゆっくり浸かり一息ついておいちゃん家にご挨拶して帰宅した。