くじゅうキノコ採り

　毎年恒例のキノコ採りを行なう。８時１５分に目的地の駐車場に到着すると既に多くの車が止まっている。天気も良く登山日和で山は賑わうことと思う。集合場所に向かっていると後期高齢者と思われる団体が６～７名で竹籠とひっかき棒を持って楽しそうに前を歩いている。キノコ採りの先客の様だ。我々の集合時間より早く山に入っているため少し焦りを感じる。

　集合場所に着くと３名ほど遅れてくると連絡が入る。連絡を取り合いながらキノコ採りをしながら前に進むことにする。今年はキノコの発育状況が例年と違いいつも大量に採れるムキタケが少なく有っても小さく今から大きくなる様だ。集合時間から１時間ほどして全員集合となった。ここからルートを変えてキノコを探していると初めて参加したメンバーがいつも無い処に大株のクリタケを見つける。そこでその一帯を探すと大量のクリタケが生えていた。大収穫！この場所は２～３分前に歩いた場所でキノコが無いと思って歩いていたため見つけることが出来なかった様だ。それも５～６人歩いていた処だ。先入観は禁物だとつくづく感じる。落ち着いたところで昼食タイムとする。今年はいつもよりキノコの種類が豊富で満足できる状況となった。ここから先はいつものコースをグルリと廻り駐車場に戻る。その後、場所を２～３か所移動して宿泊先のくじゅうヒュッテに向かう。途中、長者原駐車場に寄ると満車状態でくじゅうの賑わいが分かる。長者原から紅葉の状況を確認すると今年は全く期待できない。このまま冬が来てしまう様に思う。

　くじゅうヒュッテに到着し温泉に入った後、薪ストーブで温まりながら長～い夜が短く感じる楽しい宴会となった。くじゅう万歳！！今回参加された皆さんお疲れ様でした。また、翌日行なった柿狩りも楽しかったですね～来年もお楽しみに…