私が入会している写真クラブで初めての撮影会をくじゅうと阿蘇で行う。
集合時間は11時に久住ワイナリーとなっているが、折角の撮影会のため夜0時30分に家を出て仲間2名を含め3人で阿蘇に向かう。
天気予報は、小雨となっている。雨が降らないことを期待しながら4時過ぎにかぶと岩展望所に到着。小雨が降り続いているため6時30分の日の出まで車の中で待つことにする。廻りが少し明るくなってきたため展望所を確認すると熊本・大分地震で東屋まで崩れ無くなって更地になっていた。夜が明け小雨が降ったり止んだりする中、傘を差しながら夜明けの撮影を楽しんだ。雨の中の写真撮影は難しい~眼下の内牧温泉街もガスって見えない。完全に夜が明けたため場所を移動することにする。
扇棚田に向かう。到着すると雨も止み遠くに雲海が見える。ここで暫く撮影するが一番肝心の棚田の最上部が既に稲刈りが終わっていてガッカリする。それでもしばらくの間、撮影を楽しむ。
久住ワイナリーに10時30分過ぎに到着。集合時間まで30分近くあるため徐々に集まってきたメンバーとワイナリーにあるテーブルで雑談して時を過ごす。10名全員揃ったところで昼食をレストラン石窯工房で摂る。ここのピザは思ったより安くとても美味しかった。
食事中に小雨が降っているため撮影場所として「高森殿の杉」に決定する。ここから1時間30分程度で現地に到着。私は初めての場所だったため、駐車場に着いたときこんな処に何があるんだろうと思った。200M程坂道を歩くとそれはあった。根っ子から三つに分かれ真っ直ぐに伸びた大杉。大杉が間伐もされず永年伸びきって小枝がグニャグニャと太い枝になり縦横無尽に伸びている大木。どちらも隣り合わせになって天に向かっている。この場所の撮影は金属パイプの柵が施されとても撮影しずらかった。撮影を終え夕暮れまで時間が無いため、当初予定していた男池の撮影を取り止め城山展望所経由で瀬の本に向かう。
瀬の本のアザミ台に着くと日も暮れかかり薄いガスに覆われる中、全員熱心に撮影を行い帰路に就いた。
やっぱり雨の中の撮影はどう撮っていいか分からないし絵にするには相当の技術が要るな~と感じた!!
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