大船山夕駆け

【コース&タイム】

    吉部登山口(13:05)→暮雨ノ滝(13:53)→大船林道分岐(14:22)→坊ガツル(14:48)→段原(16:12-15:22 休憩)→大船山(16:45-18:10 写真撮影タイム)→段原→坊ガツル→大船林道分岐(20:17)→暮雨ノ滝(20:45)→吉部登山口(21:48)

         【行動時間】 8時間43分

 昨年と同様に10月第2週目に大船山に夕駆けを計画する。昨年、素晴らしい紅葉を御池が見せてくれたため期待して大船山に出かける。吉部登山口を13時5分に出発し暮雨ノ滝ルートで坊がツルに向かう。14時48分、坊がツルに到着。日の入りまで時間に余裕が無いため、休憩を取らずそのまま大船山を目指す。途中、下山者に御池の紅葉の状況を聞くと全く紅葉していないとのこと。昨年と大違いで紅葉は1週間以上遅い様だ。気を取り直し急坂を登って5合目の展望台に着くと坊がツル上空に雲が流れ絵になる風景が目に入ってきた。夕景が期待できそうだ!16時12分、段原に到着。ここで少し写真を撮りながら休憩する。段原から大船山までは中岳方面の雲の流れを楽しみながらの登頂となった。

 登頂後、直ぐに御池の淵に下りてみると西日の影がライオン岩付近まで迫っている。慌てて三脚をセットして数枚写真を撮る。後20分程早く来れば良かったと後悔する。山頂に戻ると日の入りが近づきぐるりと見渡すと山々は雲海に浮かんでいる。ヤッター絶景だ!!紅葉は見られず残念だが、この素晴らしい景色を写真に収めることが出来た。先週に引き続きくじゅうの神様に感謝感謝!!日が沈んだ後も暫くの間、裏焼けと雲海を目に焼き付け笑顔いっぱいの下山となる。下山は山頂からヘッドライトを点け暗闇の登山道を約3時間半で下山した。途中、坊がツルで星空を撮影する予定が雲海に阻まれてしまった。今回の登山はアルプスの夕景を見ている様で久し振りに満足できるものとなった。

【フォトギャラリー】               ※写真の上をクリックすると拡大します。