くじゅう山菜採り

　熊本・大分地震が発生して半月が経過しました。まだ余震が続く中、くじゅうへ向かいます。目的は、山菜取りとくじゅうヒュッテへの激励と状況確認です。ヒュッテに到着すると予約のキャンセルが続き我々が地震発生以来の宿泊客とのこと。そして宿泊客はもう一人福岡からのＫさんです。Ｋさんは今水登山口から大船山に単独で登られたそうですが誰にも会わなかったそうです。ＧＷ初日と言うのに地震の影響が考えられます。

　山菜採りは、まず初めにタラの芽から始めて期待通りの収穫です。その後、ウドと蕨の場所へ向かいます。この場所のウドは芽吹きが早く思ったとおりに収穫できました。蕨も程々に収穫！ここでヒュッテに戻るとミサちゃん（女将さん）がイタドリを採りに行くということでお付き合いして目的地に向かいます。この場所は初めてで日当たりも良く一面イタドリでした。

　夜は、初めての鴨肉の炭火焼き・採れたての山菜の天ぷらなど沢山のおいしい料理で一夜を過ごしました。ご馳走様でした！！宴会の途中で満開の石楠花と星空をコラボさせて撮影を楽しみました。

　翌日、大観峰方面に山菜取りに出かけます。牧ノ戸峠に向かっていると大曲の手前と上部で道路の陥没が一部あり片側交互通行になっています。地震の影響がここにも出ています。山菜取りは２か所廻り思いどおりの収穫となりました。昼過ぎにヒュッテに戻り温泉に入り一息入れて帰宅としました。

　今回は、地震の影響等で例年より参加者が少ないものの山菜の収穫は満足できる結果になりました。参加した皆さんお疲れ様でした。我が家は帰宅早々蕨の下準備に入り翌日鍋の中を確認すると出来は上々の様です。