中岳登山

【コース&タイム】

 牧ノ戸登山口(10:24)→扇ヶ鼻分岐→西千里ヶ浜→久住分れ→御池→池の小屋→中岳→天狗ヶ城→久住分れ→西千里ヶ浜→扇ヶ鼻分岐→牧ノ戸登山口(16:24)【行動時間】 6時間00分

 私のくじゅう行きに合わせたかのように12月に入りやっと長者原辺りまで雪が降った。このためタイヤを急遽スタッドレスに変更したため、朝駆けのくじゅう行きが遅れる。それで予定を変更し、湯布院の「ホテル森のテラス」で開催されている知り合いの写真展を観てくじゅうヒュッテに向かうことにする。写真展の展示内容はとても素晴らしく見習うことばかりで非常に参考になった。

 ヒュッテに到着後、玄関に展示させていただいている写真を冬仕様に入れ替える。その後、ゆっくり温泉に入り居間に戻るとご主人が夕食の準備をしている。今夜は、猪鍋だ。早速、鍋を作りながらの忘年会となった。メンバーは、他に北九州の常連Yさんが加わり3名で始める。外の気温は▲11℃、薪ストーブで部屋は暖かくお酒も入り会話が弾む。また、猪鍋と日本酒の相性がとても良く約5時間で一升四合が無くなった。

 翌日、朝食を摂った後、牧ノ戸登山口より中岳へ向かう。今年最後のくじゅう登山のため御礼参りを行う。第一展望台から沓掛山の肩まで歩いていると日陰には雪があるが廻りの山には殆ど雪が無い。沓掛山から先は日差しが強いため、登山道は田んぼ状態になっていると覚悟する。扇ヶ鼻分岐をいつもの様に約1時間で通過、西千里ヶ浜に入ると登山道は雪が解けて水浸しになっている。久住分れを通過し凍った御池に着いて暫く写真撮影を行い、池の小屋で軽食を摂る。

 中岳山頂に到着し廻りの山々を見渡すと眺望は良いが雪が少ないため冬らしさが全く無い。唯一、御池が凍っているのが救いだ。その氷の上では登山者が数名戯れている。暫く写真撮影を行った後、天狗ヶ城経由で田んぼと化した登山道を足元を汚さない様に下山した。

久住山
久住山
凍った御池と中岳(左奥)
凍った御池と中岳(左奥)
御池と星生山(後方)
御池と星生山(後方)
久住山、扇ヶ鼻・肥前ヶ城、天狗ヶ城、星生山(左より) ※中岳より望む
久住山、扇ヶ鼻・肥前ヶ城、天狗ヶ城、星生山(左より) ※中岳より望む
御池と久住山    ※天狗ヶ城より
御池と久住山    ※天狗ヶ城より
天狗ヶ城    ※スマホで撮影(中岳より)
天狗ヶ城    ※スマホで撮影(中岳より)