剣岳・立山を下山後、黒部川源流に入る予定が入山予定の翌日から天気が長期間悪くなる予想のため計画を変更し、西穂高岳へ向かうことにする。
現地への時間短縮のため、有料の有峰林道を利用し新穂高ロープウェイの登山口を目指す。6時に出発し、8時30分着。ロープウェイは第2ロープウェイのしらかば平駅から乗車する。
ロープウェイに乗車時間ギリギリに乗せてもらうと車内はすし詰め状態でこのロープウェイの人気の高さが分かる。標高差845Mを7分程度で西穂高口駅に到着。ここで登山届を提出し、西穂山荘経由で西穂高岳を目指す。観光客で賑わう西穂高口駅から1時間20分で西穂山荘に到着。ここで小休止した後、西穂高岳へ向かう。ここからは登山者が多く、登りも下りも多くの登山者が行き交う。急登のガレ場が続く中、1時間20分で西穂高岳独標に到着。廻りを見渡すと西穂高岳はガスで見え隠れしている。前穂高岳も同様にガスで見え隠れ状態。霞沢岳はハッキリと見える。その右側の焼岳も少しガスっているがハッキリと見える。笠ヶ岳は山頂部分が雲で覆われていて姿を現してくれない。小休止の後、西穂高岳を目指すか熟慮の末、天気と時間の関係もあり登頂を断念し下山することにする。西穂山荘に戻り宿泊するか下山するか迷うが、夕景が期待できないこともありいつもの大好きな「ひらゆの森」に宿泊することにする。予約を入れると何とかロッジが空いているとのことで少し料金が高いが予約を済ませる。後はルンルン気分の下山となった。
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