夜は新月で晴れの情報。お盆の真っ最中と言うのに仕事を終わらせくじゅうへ朝駆けに出かける。目的は、星空と朝日の撮影。自宅を21時30分に出発し、相棒のSと基山PAで22時待ち合わせ。24時前に牧ノ戸駐車場に到着すると既に駐車場は7~8割埋まっていた。流石に真夏の新月で休日のうえ気象条件が良いため、朝駆けは大人気の様だ。空を見上げると満点の星だ!天の川もハッキリと見える。
24時より仮眠し、1時30分起床。気温16℃。2時に天狗ヶ城へ登山開始。我々の前後には登山者が数名いる。扇ヶ鼻分岐を約1時間で通過、そこに2名の登山者が暗闇の中で寝そべっていた。星空を眺めているようだ。3時30分前に星生崎下へ到着。ここで星空の撮影タイムとする。既に5~6名程度の先客が撮影中だ。ここで30分程撮影を行い。御池へ向かう。ここでは星の映り込みの撮影予定が、空が少し明けてきたため撮影を断念し、天狗ヶ城へ向かう。山頂は、既に10名程度の登山者で賑わっている。廻りを見渡すと低い雲はあるがピーカン状態で日の出の撮影は期待できない。とりあえずノリウツギの開花状態が良い場所を探し、三脚をセットする。日の出前は撃沈状態だったが、大船山に太陽が昇った直後に稲星山方面より流雲が流れ込んできた。神様がご褒美をくれた様だ。神様に感謝!!太陽光に流雲が染まり幸運な風景がゲットできた。その後、一通り写真撮影を行う。帰りは久住山避難小屋で朝食を摂り、心も足も軽やかに大満足の下山となった。
下山後は、くじゅうヒュッテに立ち寄りゆっくりと温泉に浸かり、小休止後、帰宅とした。
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