天狗ヶ城朝駆け

天狗ヶ城で日の出を待つ登山者
天狗ヶ城で日の出を待つ登山者

 朝駆けの撃沈が続きストレスがたまっていたところ天気予報が翌日の早朝から昼まで好天気となっているため、急遽、天狗ヶ城へ朝駆けを行う。今回は、行程のパターンを変更し自宅で仮眠後、朝2時30分に福岡の自宅を出発。

 予定どおり2時間弱で牧ノ戸登山口に到着。気温▲8℃、濃霧で視界が利かない。

 4時47分登山開始。扇ヶ鼻分岐を予定どおり1Hで通過。途中、久住山避難小屋で防寒対策を行い強風の中、天狗ヶ城へ向かう。7時過ぎ日の出予定前に山頂に到着。気温▲10℃、濃霧で視界ゼロ。悪天候にも係わらず山頂は自分を含め12名となった。全員、前日の天気予報に期待して登って来た様だ。登山中と変わらず山頂も濃霧で視界が利かないうえ強風で立っているだけでも辛い。日の出時刻を過ぎても状況は全く変わらない。このまま1時間30分程粘ってみるが天気が好転しそうも無いため避難小屋まで退散することにする。避難小屋で朝食をゆっくり摂り、天気が晴れることを期待しながら下山開始。途中、晴れたら扇ヶ鼻登頂を考えながら下山するが、その期待も空しく大撃沈の一日となった。

鍋谷の樹氷
鍋谷の樹氷
樹氷
樹氷